esperanto-希望-

photographer:コズエの写真日記

衣替え。

水無月ですね。

これまた先日の着物後姿。
だいぶ着崩れてますわー。。。

文庫のリボンも崩れてますね(笑)
長さ調節を間違えたので、
ふんわりお太鼓っぽいのを作ってみたっていう
行き当たりばったりのアレンジw

キャンディみたいでかわいい!
と好評でした。
…簡単なのにありがたい←

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お着物はtentoちゃんのところでいただいてきた銘仙
帯はこれまたカモシカキモノさんのオリジナル帯。

この日、ヨコハマに向かってる電車で
座りながら、携帯をいじっていたんですね。
で、ふと携帯から目を上げたら、「正統派」なお着物姿の
女性3人に囲まれてました←

正統派を目の前にすると、ヤバイと思ってしまう。
高校生の時にスカート短くして履いているのを
学年主任や体育教師に見つかった気分に近いな。
(ウルサイ学校だったんです)

逃げ場もないですし、そのままどうしようかなーと思っていたら、
隣の席が空いたので、一人の方が座られて。
「すごく可愛く着てらっしゃるわね、銘仙?」
「若い子が着ているの見るとすごくうれしくなっちゃうの」
「暑い暑いっていうけど、暑くないわよね」
「これからも、いっぱい着てね」
と一駅、お話をさせていただきました。

そう、着物のいいところの一つ。
着物姿のかつてお姉さんだった方に声をかけられること。
煩わしいと思う方もいるかもしれないけれど、
私はいろんな話を伺えるので好きなんです。
(もちろん、程度問題ですが…苦笑)

ハジメテ自分で浴衣を着つけて出かけたときに
帯が緩んで文庫が崩れかけていたようで
「帯、直すわね」とささっと直してくださる方がいたり。
見て見ぬふりをする人が多い中、
古き良きニホンを感じられるようで、好き。

…うん、私が着物にハマった理由の一つだな。

話が長くなった。
今日から水無月。
2015年もあと半分。