esperanto-希望-

photographer:コズエの写真日記

鹿島神宮


2年くらい前からずっと気になっていた鹿島神宮へ。


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いろんな人を誘ってきたけれど
タイミングが合わなかったり、
興味がなかったり。
諦めて一人で行ったわけですが。

一人で行くべき場所だったようです。

楼門までの山道でも
ムネアツ、グッとくるものがあり
「ああ、呼ばれたんだ」と。

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日本三大楼門、らしい。

本宮はカメラを向けられず。
こじんまりとした優しいたたずまい。

奥宮への山道。
入っていくのが怖いほど「呼ばれてる」感じ。
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帰れないんじゃないかと思うほど。
脳内に浮かんだ言葉は「ただいま」。

初めて行った場所なのに。

途中、国歌「君が代」でうたわれている『細石』がありました。
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(この日、天皇陛下のお言葉が発表になった日で、何やら縁を感じてしまった)

そして、奥宮へ。

縫い付けられたように動けなくなりました。
こみ上げる涙を抑えて、一人じっと佇んでる姿は…
側から見たら、変人でしょうね笑

後から気づいたんだけど、
佇んでいた場所は
百度詣りの基点となる場所でした。

行って、初めて知ったんだけど
鹿島神宮の奥宮、
家康公が寄進したものだった。
どんだけ家康公に徳川さんに呼ばれるの!って
一人笑ってしまったよね。

そんなこんなで(どんな?!)
思う存分、鹿島神宮に…というか奥宮に
佇むために一人で行くべき場所だったんだな、と
思うのです。

さて、次はどこに呼ばれるかなー笑